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災害時、食物アレルギーに関することで困ったらここに連絡!
日本小児アレルギー学会へ連絡
日本小児アレルギー学会では、災害発生時に相談窓口を開設しています。
相談窓口メールアドレス: sup_jasp@jspaci.jp
記載のメールアドレスに連絡をいれると、相談医に報告がいき、相談医から折り返し連絡がきます。
災害の混乱の中では通信手段も遮られる可能性があり、必ずしも迅速に食物アレルギーの問題を解決できるというわけではありませんが、通信手段復帰後、困ったことがあれば相談してみてください。そして、平常時からメールアドレスをお守りがわりに登録しておくことをおすすめします。
各自治体の担当者に連絡
日本小児アレルギー学会のHPに、災害時のこどものアレルギー疾患対応パンフレットが掲載されています。
こちらに「困ったことがあったら遠慮せず、行政の方等に連絡しましょう」と記載があります。
食物アレルギーは命に関わります。災害時の混乱で、どうしても周囲に遠慮しがちになりますが、命を守るために、困ったことがあれば遠慮せずに行政の方に連絡をしてください。
かかりつけ医や周辺の病院へ連絡
ねね
NHKのあさイチという番組で数年前に災害時における食物アレルギー疾患がある方の対応法について特集が組まれていました。
その中で、出演されていたお医者様が、
「食料が足りないなど、困ったことがあればまずはかかりつけ医や周辺の病院へ連絡をしてください。自治体に連絡しても、混乱状況の中、話を聞いてもらえない場合もあります。ですので、医者に連絡をして頂ければ、医者の方から自治体に呼びかけることもできるし、大きい病院だと食料の備蓄もしている。医者は食物アレルギーの重大性をよく認識しているので、困ったことがあれば、医者にも連絡をいれてください。」
とおっしゃっていました。ですので、災害時に困ったことがあればお医者様に連絡をいれるというのも1つの方法だと思います。(※災害時の混乱で、丁寧に対応して頂けるかどうかはわかりません。それでも、命にかかわることで、どうしても困っているようでしたら、連絡先の1つとして認識しておいたら良いと思います。)
とにかく周囲へ相談を
食物アレルギーは命に関わります。自分1人、家族内で抱え込まず、周囲の方、通信手段が回復すれば学会、自治体、それでも解決しなければお医者様へ連絡を取ってみてくださいね。
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